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新年度が始まり、新たにスポーツバイクを始めた方も多いのではないでしょうか。
これまでにも
TREK FXシリーズを中心に、クロスバイクに関する記事をいくつかご紹介してきました。
そんな中、初心者の方にもぜひ知っておいてほしいカスタムがあります。
それがペダル交換です。
「ペダル交換って簡単そう」
そう思われる方も多いかもしれません。
確かに、ネジで固定されているシンプルな構造ではありますが、
実はちょっとした落とし穴があるパーツでもあります。
とはいえ、ポイントさえ理解してしまえば難しい作業ではなく、
自分でできるようになっておくと非常に便利です。
例えば、
ライドスタイルに合わせて
・フラットペダル
・ビンディングペダル
を使い分けることも可能になります。
実際に私はシーンによってペダルを付け替えているので、
自分で交換できるようになっておくメリットはかなり大きいと感じています。
今回は、自転車のペダルの正しい取り外し・取り付け方法についてわかりやすく解説していきます。
ただ回すだけではない!!ペダルのネジは正ねじ逆ねじ?
早速ですが、
「ペダルってただネジを回せば外れる」
そう思っていませんか?
実はそれ、半分正解で半分間違いです。
なぜならペダルは、
左右でネジの回す方向が違うからです。
結論
・右ペダル → 正ネジ(反時計回りで緩む)
・左ペダル → 逆ネジ(時計回りで緩む)
なぜ逆ネジなのか?
これは、走行中にペダルが緩まないようにするため。
ペダルは回転しながら力がかかるため、
通常のネジだと走っているうちに緩んでしまう可能性があります。
そこで、左側だけ逆ネジにすることで
走行中に自然と締まる構造になっています。
ところで正ネジ?逆ネジ?とは??
ここでそもそも、正ネジ??逆ネジ??という方もいると思うのでネジの締め込み方向についても理解していきましょう。
正ネジ(ふつうのネジ)
👉 右に回すと締まる
👉 左に回すとゆるむ
ほとんどのネジはコレ!
合言葉は「右で締める」
🔄 逆ネジ(ぎゃくネジ)
👉 左に回すと締まる
👉 右に回すとゆるむ
正ネジと真逆!
合言葉は「左で締める」
まず、ここまで理解すればペダルの脱着理屈は何となくイメージできるかと思います!!
そしたら次から本格的に自転車のペダル脱着について説明していきます。
まずはペダルを見て理解しましょう

たまたま、TREKのフラットペダルがあったのでこれを見て解説していきます!!
ペダルは左右で別物
まず大前提として、
ペダルは左右で同じものではありません。
それぞれ右用・左用がしっかり決まっています
見分け方

多くのペダルには、
軸(シャフト)部分に👇
・「R」=右ペダル
・「L」=左ペダル
といった刻印がされています。
少し見づらい場合もありますが、
ほとんどのペダルに何らかの形で表示されているので、まずはそこを確認しましょう。
刻印がない場合
もし刻印が見当たらない場合は、
ネジの向きで判断することも可能です。

・正ネジ → 右ペダル
・逆ネジ → 左ペダル
👉前の章で解説した内容がここで活きてきます。
必要な工具
ペダルの脱着には工具が必ず必要になります。
そして、ペダルによって使用する工具も変わってくるんです。

写真の左がペダルレンチ、右が六角レンチ(ヘックスレンチ)です。
ペダルの脱着には、基本的にこのどちらかを使用します。

多くのペダルは、
・ペダルレンチで回すタイプ
・六角レンチで回すタイプ
のどちらかもしくはどちらともに対応しています。
ペダルレンチとは?
ペダルレンチとは、
15mmサイズでペダルの脱着専用に作られた工具です。
一見すると、
「普通の15mmレンチでいいのでは?」
と思う方もいるかもしれません。
しかし、実は大きな違いがあります。
ペダルレンチは、
通常のレンチよりも薄く作られているのが特徴です。
これは、ペダルのナット部分が非常に狭く、
一般的なレンチだと入らない場合があるためです。
ナットで固定されているタイプのペダルでは、
この薄さがないと工具が入らず、
そもそも作業ができないこともあります。
そのため、ナットタイプのペダルを使用する場合は、
ペダルレンチは必須の工具となります。
六角レンチはサイズに注意
今回の写真では6mmの六角レンチを使用していますが、
ペダルの種類によってサイズが異なる場合があります。
そのため、これから工具を揃える方は
単品ではなくセットでの購入がおすすめです。
おすすめ工具
ペダルレンチ
メカニックとして仕事などで使用する場合は、年間でものすごい数のペダルを外すことになるので良いものを使用した方が良いのですが、一般家庭で使用する場合はコスパのいいこれがお勧めです
grunge (グランジ) ペダルレンチ
六角レンチ
私が実際に使用しているのは👇
Wera の六角レンチ
精度が高く、ネジをなめにくいのが特徴で、
耐久性も高いため長く使える工具です。
「安い工具で失敗するより、最初から良いものを使う方が結果的に安心です」
Wera 950SPKL/9SMN マルチカラーヘックスキーセット 073593
取り付け方法
ペダルを取り付ける前に、
ネジ部分にグリスを塗っておきましょう。
これは、クランクとペダルが固着してしまうのを防ぐためです。
グリスを塗らずに取り付けてしまうと、
後から外そうとしたときに固着してしまい、
取り外しが非常に困難になる場合があります。
どんなグリスを使う?
グリスにはさまざまな種類がありますが、
一般的には
👉 SHIMANO のプレミアムグリスなどがよく使用されます。
一方で、私が普段使用しているのは👇
👉 WAKO’S のスレッドコンパウンド
通常のグリスよりも、固着防止性能が高く、
長期間使用しても固まりにくいのが特徴です。


中身はこんな感じで銅色をしています。
WAKOS ワコーズ THC スレッドコンパウンド チューブ【100g】 かじり防止グリス・耐熱グリス・カッパーグリス ケミカル

塗布する量は少量で大丈夫です。
つけすぎると、はみ出て汚くなるので注意しましょう。

まず、最初は手で回せるところまでネジをねじ込んでいきます!
初めから工具を使用するとネジをダメにしてしまうことがあるのでほぼ確実に初めはてで取り付けるのをお勧めします。
ある程度締め込んでいったら工具を使用してしっかりと締め付けます。

六角レンチを使用する場合はこんな感じ↑

ペダルレンチを使用する場合はこんな感じ↑

ペダルとクランクの間に差し込むように使用します。
この時に、クランクへ傷をつけてしまう場合があるので気をつけて締め込みましょう。
ペダルを外す場合は逆へ回すと外すことができます。
回す方向に困った時の覚え方
もし、外す方向がわからなくなった場合は私お手製の画像をご覧ください
ドライブ側(右ペダル)
赤⇨外す(緩める)
緑⇨取り付け(締め込む)


ノンドライブ側(左ペダル)
赤⇨外す(緩める)
緑⇨取り付け(締め込む)


もし、心配な場合はぜひ画像を保存しておいてください。
硬くて回らない
ペダルは走行中に強い力がかかり続けるため、
固着してしまい、簡単には外れない場合があります。
無理に力をかけてしまうと、
クランクやネジ山を傷めてしまう可能性もあるため注意が必要です。
外れないときの対処法
・体重をかけてゆっくり力をかける
・クランクをしっかり固定する
・潤滑剤を使用する
・長めのレンチを使ってテコの力を利用する
👉一気に力をかけるのではなく、じわっと力をかけるのがコツです。
⚠️それでも外れない場合

どうしても外せない場合は、
無理をせずショップに相談しましょう。
無理に作業を続けると、
パーツの破損や大きな修理につながる可能性があります。
まとめ
ペダルの脱着は、一見シンプルな作業に見えますが、
**左右でネジの方向が違う(逆ネジ)**など、注意すべきポイントがあります。
今回のポイントをおさらいすると👇
・右ペダルは正ネジ、左ペダルは逆ネジ
・ペダルには左右(R・L)がある
・使用する工具はペダルによって異なる
・無理に外そうとすると破損の原因になる
これらをしっかり押さえておけば、
初心者の方でも安全にペダル交換を行うことができます。
また、ペダル交換ができるようになると、
ライドスタイルに合わせてペダルを使い分けることも可能になり、
より快適に自転車を楽しむことができます。
もし作業に不安がある場合や、どうしても外れない場合は、
無理をせずショップに相談するようにしましょう。
👉「正しい知識で、安全にカスタムを楽しむこと」が一番大切です。
最後までご観覧いただきありがとうございます。
この記事が皆様の役に立てば嬉しいです
私の日頃の活動はSNSに投稿していますので合わせてみていただけると嬉しいです。
今回紹介したものたち
Wera 950SPKL/9SMN マルチカラーヘックスキーセット 073593
grunge (グランジ) ペダルレンチ
WAKOS ワコーズ THC スレッドコンパウンド チューブ【100g】 かじり防止グリス・耐熱グリス・カッパーグリス ケミカル

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