カエデブログをご観覧いただきありがとうございます。
このブログでは、自転車を中心としたブログを投稿しておりますので少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
今回は、ロードバイクのジャンルについて紹介していこうとお思います。(私の独断と偏見が混入しておりますのでご了承くださいませ🙇)
特に初心者やこれから自転車の購入を検討している方に読んでいただけると幸いです。
ロードバイクとは??

そもそも、ロードバイクとは?
と思われる方もいらっしゃると思います。
おそらく「名前は聞いたことがある」「細いタイヤのやつ」「速そうなやつ」
などぼんやりとイメージの湧く方もいらっしゃると思います。
まず、ロードバイクとは舗装路を速く・遠くまで走ることを目的に作られている競技向きスポーツバイクのことです。
登坂や下り坂、平坦などあらゆる環境でも速く走ることを目的としているため「空気抵抗」や「軽量化」を重要視し設計、開発されています。
しかし、昨今ではロードバイクと一括りにできないほどのジャンルが増えてきたためロードバイクを購入する際にもたくさんの選択を要求されるようになってきました。
そこで、これからロードバイクの購入を検討している方にぜひ知っておくと便利なジャンルを
「軽量」「エアロ」「エンデュランス」の3つに分けて紹介していこうと思います。
軽量ロードバイク
あえて軽量ロードバイクというジャンルで書かせていただきましたが、おそらく一番一般的なロードバイクに当たるジャンルと言えます。
最近では、あまり聞かなくなってきましたが数年前までは100g軽量するのに1万円かかると言われいて各メーカーが挙って軽量化を競っているような時期がありました。
そのくらい自転車を軽量化することに意味があった分けです。
実際に、なぜ軽量化をする必要があるのか??
ロードバイクを乗り始めると、一般的な自転車とは比べものにならないほどの距離を乗れるようになります。
その際、どうしても立ちはだかってくるのがヒルクライム(登坂)です。
山越えなどをするようになってくると数十kmで獲得標高数千mなど気の狂った道なども出くわすことがあるかもしれません。
その際、一番減らしたいものが重量なのです。
そこで、多くのライダーは車体の重量を数gでも軽くしようとする分けです。
その結果、各メーカーが少しでも軽くなるよう試行錯誤をした軽量化したロードバイクを出しています。
それが「軽量ロードバイク」なのです。
近年では軽量ロードバイクと言ってはいますが、要するに一番シンプルなロードバイクといえます。
しかし、多くの軽量モデルには欠点もあります。
それは巡航維持やコーナリングです。
多くの軽量モデルでは平地での巡航速度やコーナリングを不得意とするものが多く存在しています。
各メーカーが日々改善をしてどんどん良くなっていますがその分重量が増えたりヒルクライムが少し苦手になったりと試行錯誤を繰り返しているようにも感じます。
ポイント
・軽量
・ヒルクライムに向いている
・コーナリングや巡航が苦手なモデルもある
こんな人におすすめ
・とにかく重いのは嫌だ
・ヒルクライムが好き(山があるから登りたい)
・シンプルな自転車が好き
・王道のロードバイクが欲しい
TREKなら無駄を削ぎ落としたモデルのEMONDAがおすすめ

TREKでも人気の高かった軽量ロードバイクのEMONDAシリーズ。
現在は、MADONEと融合し惜しくもメインラインナップからはなくなってしまいましたがアルミモデルや、一部カーボンモデルが残っていて今でも手に入るモデルもあります。
TREKの中でも一番無駄のないデザインで作られたシンプルかつ扱いやすいモデルです。
エアロロードバイク
おそらく、現代のロードレース界で最も求められているものなのではないでしょうか??
自転車で走行で一番受けるの抵抗は空気抵抗と言われています。
そこで空気抵抗のことを特に考え設計されているものをエアロロードバイクと言います。
多くのモデルでは流線形でいかにも空気を受け流します!!といったデザインのものが多く見た目の観点からも人気の高いジャンルとなっています。
実際、各メーカーがおそらく現代では一番力を入れているジャンルなのではないかと思います。
世界的なレースなどを見てみてもほとんどのチームがエアロロードバイクを使用していることが多いです。
数年前までは、エアロロードバイクではフレームに使用される部材が多く面積も多いため重量が重く扱いずらかったです。
しかし、最近ではエアロながら軽量化としなやかなフレームが多くなり軽量モデルのような軽やかさで扱いやすく、なおかつ巡航速度を保ちやすくコーナリングも良いという素晴らしいものが増えてきました。
そんなこともあり、今では軽量エアロロードバイクといったジャンルも出てきました。
しかし、そんな素晴らしいジャンルではございますが欠点はあります。
それは高価であるというところです。
やはり、どのメーカーもレース用機材として力を入れているということもありどうしても高価なモデルとなってしまっているようです。
ポイント
・空気抵抗を意識した流線型のデザイン
・平坦などでの巡航速度を維持するのを得意とする
・フレーム剛性が高く初心者には扱いづらいモデルも多い
・レース機材のため高価なモデルが多い
こんな人におすすめ
・平坦をかっ飛ばしたい
・タイムトライアルやトライアスロンに使用したい
・クリテリウムや耐久レースに出たい
TREKのエアロロードといえば最速のMADONEがおすすめ

現在のMADONEはEMONDAと融合し軽量化されたエアロロードへと進化しました!!
エアロロード特有の剛性が高く扱いづらいという欠点を感じにくいとても扱いやすい自転車です。
エンデュランスロードバイク
近年とても人気のあるジャンルでおそらく初めてのロードバイクに選ばれる方も多い種類だと思います。
エンデュランスロードバイクとは、あらゆる路面状況に対応できるように設計され路面からの衝撃などに対しライダーへの負担を軽減してくれるように設計され特に長距離走行を得意とするジャンルになります。
路面状況が悪い中でも衝撃吸収性に優れ、比較的アップライトな乗車姿勢になるようになっているため長時間の乗車でも体が疲れにくいように考えられています。
モデルによっては40mm近くまでタイヤを搭載することができるため、現在流行っているグラベルロードのように砂利道などを走ることもできるものもある。
そのため、初心者の方でも乗りやすく特にロードバイクを乗る目的が明確でない場合にも選択されやすいジャンルともいえます。
ここで、勘違いされやすいのですがレース機材ではない!!
と思っている方もいるようですが、実際にレースでの使用を目的に設計・開発されているモデルも多くございます。
海外のレースではまるでオフロードのような石畳の上を走るレースなども多く、そんな荒れた路面を走るロードレースでも走破し走り切ることもできるのエンデュランスロードバイクなのです。
ポイント
・あらゆる路面状況を想定して作られている
・衝撃吸収に優れた性能を持っている
・ロードバイクの中では比較的ワイドなタイヤが採用されている(32〜40mmくらい)
・ロングライドに向いている
・一般的なロードバイクに比べ重量が重たい
こんな人におすすめ
・とにかく遠くまで走りたい
・路面状況に神経質になりたくない
・オンロードなのかオフロードなのかやりたいことが明確ではない
・グラベルにも行きたいけど、舗装路での使用がほとんど
・石畳のレースに出たい
TREKで選ぶなら名選手ファビアン・カンチェララと共同開発したDomaneがおすすめ

舗装路から荒れたダートコースまであらゆる路面状況に対応できる最強のエンデュランスロードバイク
タイヤは38mmまで対応しているためグラベルロードしての使用が可能。
軽快に走れてそれでいて一日中乗っていても疲れにくいのでかなりおすすめです!!
まとめ
いかがだったでしょうか??
今回は、ロードバイクの中でも大きく3つに分けて紹介させていただきました。
実際には、まだグラベルロードやシクロクロスなどもあるのでまたの機会に紹介してみようと思います。
ということで、今回の3つのジャンルを簡単たんにまとめてみようと思います。
軽量ロードバイク
・軽量
・ヒルクライムに向いている
・コーナリングや巡航が苦手なモデルもある
エアロロードバイク
・空気抵抗を意識した流線型のデザイン
・平坦などでの巡航速度を維持するのを得意とする
・フレーム剛性が高く初心者には扱いづらいモデルも多い
・レース機材のため高価なモデルが多い
エンデュランスロードバイク
・あらゆる路面状況を想定して作られている
・衝撃吸収に優れた性能を持っている
・ロードバイクの中では比較的ワイドなタイヤが採用されている(32〜40mmくらい)
・ロングライドに向いている
・一般的なロードバイクに比べ重量が重たい
最後までご観覧いただきありがとうございます。
自転車を選ぶ際のお役にたてば幸いです。
もし、ご質問やご相談がございましたらインスタよりメッセージをくださいませ。
SNSなども行っておりますので合わせてフォローしていただけると幸いです。
他の記事も読んでいただけると嬉しいです!!
では、また別のブログで👋

コメント