【解説ブログ】ギトギトスプロケットをワコーズ水無洗浄でピカピカ(ロードバイク・グラベル・MTB)

自転車

こんにちは、Maple BLOGをご観覧いただきありがとうございます。
このブログを見ていただいているかたはご存知ない方も多くいらっしゃるかもしれませんが、私インスタグラムに自転車関連の投稿をたくさんしております。
特に、洗浄などの動画をよく挙げているのですが比較的好評をいただいております☺️
そして、これからはそんな洗浄動画などをYoutubeにもアップしていくことにしました!!
今後YouTubeに投稿した動画をこちらのブログにて作業方法などを開設できればと思い今回の記事を書くことにいたしました。

ということで今回は第一弾『ワコーズ水無洗浄』を開設させていただこうと思います🤓


ワコーズの水無洗浄とは???

まずは、水無洗浄とは何のことだ??
という方もいらっしゃるかと思います。
名前の通りなのですが水を使用せず洗浄するやり方のことを言います!!
そして、どんなものなのかと言いますとこちらの動画をご覧ください。

以前、私が仕事で行った作業の動画になります。
水を使用せずに、自転車特有の油汚れを洗浄することができます!!

ワコーズの水無洗浄をするメリット
・水を使えない環境でもできる
・換気ができれば室内でも可能
・周りを汚しづらい
・攻撃性の少ない安全なケミカルの使用によりパーツなどへのダメージも少ない

と言った点がございます。
逆に、水を使用しなくてはいけないケミカルなどは攻撃性が強いため必ず水での洗い流しが必要になるので注意してください。


やり方!!

〜必要な物〜
・ワコーズ チェーンクリーナー
・ワコーズ フォーミングマルチクリーナー
・ワコーズ バリアスコート
・マイクロファイバータオル
・ペーパーウエス 1

まず、今回洗浄する部分はこのスプロケット!!
と、ついでにホイール全体の拭き上げ。

今回、使用するディグリザーはこのワコーズのチェーンクリーナー。


チェーンクリーナーをよく振ります(凄く重要) 降らずに使用すると、溶剤が出で来なく本来のパフォーマンスをはっきしなかったり。最後ガスだけなくなり溶剤だけ残ったりしてしまうのでちゃんと振りましょう!!
そして、チェーンクリーナーをスプロケット全体に吹きかけます。(頑固な汚れの場合は少し放置してあげると汚れが柔らかくなります)

付属のブラシで汚れをブラッシングします。(あまり強く擦る必要はないです)
付属でついてくるブラシは豚の毛でできた上質なブラシなのでボロボロになるまで使いましょう!!

次に使用するのはワコーズのフォーミングマルチクリーナー

ノズルを取り付ける際、先端を強く抑えながら取り付けると無駄な噴射を減らすことができます!!(昔ワコーズの方から教えていただきました)

チェーンクリーナー同様よく振ります(凄く重要)

チェーンクリーナーかけた部分に満遍なく吹きかけます。  

そうすると、チェーンクリーナーをマルチフォーミングクリーナーが水へと分解し汚れとともに落としてくれます。
ワコーズのチェーンクリーナーは水溶性なので、マルチフォーミングクリーナーで綺麗に流してくれます。

マイクロファイバータオルで、スプロケットを拭いていきます。
マイクロファイバーを使用する理由は、ほつれなども少なく綺麗に拭き取れるからです。
普通のタオオルなどを使用するとほつれたクズがパーツへついたり、引っかかったりしてしまうからです。

ディスクブレーキの場合はローター部分にもチェーンクリーナーがかかっている可能性があるので合わせて吹きかけます。
フォーミングマルチクリーナーは、弱アルカリでシリコンなども使用していないため車体全体に使用することが可能です。
使い捨てのペーパーウエスでディクスローターも拭き取ります。

ここからはこだわり作業(しなくても問題ないです)
ワコーズのバリヤスコートを使用して、綺麗を長持ちさせてあげる作業です。(ワコーズ直伝です!!)
バリアスコートをよく振ります(凄く重要) マイクロファイバータオルに吹きかけます。

 スプロケット一枚ずつ拭きます

ハブも吹いてあげます。

ディスクブレーキの場合はリムも拭きます。

これで完了です!!

使用したもの

ワコーズ CHA-C チェーンクリーナー 非乾燥タイプの洗浄スプレー 330mlA179

WAKO’S(ワコーズ) フォーミングマルチクリーナー(FMC) A402

ワコーズ VAC バリアスコート スプレー プラスチック、塗装、金属の洗浄・保護・コート剤 A142 300ml


いかがだったでしょうか??
ご自宅などでもできそうではないでしょうか??
最近、いろいろなところで独自の方法を紹介している方も多くいますが、情報として知っておいて欲しいことは、間違った溶剤は使用しないようにしてください。
たまに、マジックリンやカビ取りハイターを使うことを紹介している無責任な人がいますが絶対に真似をしないようにしてください。
強アルカリや酸性のものは間違えるとパーツの破断やフレームの破損などにもつながり命に関わる事故になる場合もありますので必ず、信頼のできる情報から知識を得るようにしてください。
(私の記事を信頼できない場合もあると思いますのでそんな方はメーカーにしっかりと確認をしましょう)
もし、自分でするのに自信の無い方はお店のプロにお願いをしましょう。

最後まで、ご覧いただきありがとうございます。
もしよろしければ、インスタやYouTube、質問などはラインよりお願いいたします。

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