こんにちは、Maple BLOGをご覧いただき誠にありがとうございます。

車体とタイヤの組み合わせについて
突然ですが、私の経験上スポーツバイクにおいてタイヤを細くすれば良いというわけではございません!!
ぜひ、初心者の方ほど読んでいただきたいです。

今回は、タイヤ選びについて私の思っていることをボソボソと話していこうと思います。
私の考えになってしまうので一意見だと思い読んでいただけると幸いです。
興味のある方ぜひ参考にしていただければと思います。
昨今、スポーツバイクではディスクブレーキが主流となりロードバイクでも25cや28cが搭載されているものが主流となってきました。(以前は23c未満などが主流でした)
ましては、32c以上を履かせることのできるエンデュランスロードや、グラベルロードバイクなど多数のモデルが存在しています。
そんな中、いまだに多くの初心者らしき方がグラベルロードやエンデュランスロードに25cなどを履かせたがる人、、、、(ダメだとは言いませんが)
おそらく、大半が細くすることで速く走れるのではないかと思っているのだと思います。(決して間違いというわけではございません)
確かに、細くすることが良い場合もあります(トラック競技やサーキット場レースなど)
しかし、タイヤを選ぶ上でもっとも重要視するべきなのは使用している車体との相性だと思っています。
例えば、40cを標準装備しているグラベルロードバイクに25cのタイヤを履かせたとします。
おそらく、乗り心地は最悪で突き上げのひどい自転車になってしまいます。
なぜかと言いますと
まず、グラベルロードはオフロード走行を想定した自転車の設計になっているということです。
そのため、ワイドなタイヤを搭載することのできるフレーム設計になっています。
ワイドなタイヤを搭載できるということは普通のロードバイクに比べフレーム全体がワイドな設計になっているのです。(めっちゃざっくりw)
特に、リア三角やフロントフォークは本来の設計よりだいぶ広く作られています。
当然のごとくロードバイクとは違いオフロードを走破できるほどの強いフレーム設計にもなっています。
そんな、自転車にクッション性のない細いタイヤを履かせるということはただ乗り心地の悪いひどい自転車になってしまうということです。
そして、クッション性のない乗り心地というのはスピードにも影響が出てきます。
突き上げが酷くなると上下に対する無駄な飛び跳ねが出てきます。そうすると直進方向に力を伝えたいところが上下にブレてしまっているということです。
何よりも、体に対する疲労感もかなり増していってしまいます。
そすると結果的に遅くなってしまうということです。
そんなこと言ったら、25cを標準装備している自転車はどうなんだよ!!😠
と思っている方もいらっしゃると思います。
一般的なロードバイクはその細いタイヤを履かせることを想定したフレーム設計になっているということです!!
というのは、タイトなクッション性のないタイヤを履かせることを想定してしっかりと力の逃げるフレーム設計になっているということです。
これも、自転車の面白いところですね。
パイプの形状や、フレームの曲げ方、ジオメトリーの変化などで自転車の個性はガラッと変わっていくということなんです💓
これは、どの車種にも言えることです。
本来、どのメーカーでも目的に合わせた設計になっています。
舗装路を早く走るための設計
砂利道を走破できる設計
石畳を走る設計
ヒルクライムを得意とする設計
山道を走る設計
トラック内を走るための設計
などなど
多種多様の目的のために各メーカーが研究開発をしているということです!!
その、コンセプトに寄り添った相性の良い組み合わせをすることが重要となってきます。
そして、これはタイヤ選びだけではなくホイール選びも同じです!!
評判の良いホイールを使うのが良いということはありません。
最上位の剛性の高いホイールを使えばいいということでもありません。
自分の所有する自転車との相性をしっかり把握した上で選ぶことで爆発的に自転車は進化してくれます。
そして、何よりグラベルやエンデュランスロードに細いタイヤを履かせたら隙間がガバガバで見た目が酷くダサくなります、、、、
タイヤを選ぶ上でのポイント
・車体のコンセプトや個性を把握する
・自分自身のライド目的を把握する
・タイヤメーカーのコンセプトや個性を把握する
・使用しているホイールのリム幅や個性を把握する
から考えてみるのが良いと思います!!
最後に
今回は、あくまで私の考えを述べさせていただきました。
自転車の、タイヤやパーツ選びはしっかりと自転車のコンセプトを知ることで結果が大きく変わってきてくれます。
パーツ選びに悩んだ方は同じジャンルの自転車を乗り込んでいる専門スタッフに聞くことが一番いいと思います。
もし、私でもよければ公式ラインより連絡いただければご相談に乗らせていただきますので気軽に連絡くださいませ。
最後まで、ご観覧いただき誠にありがとうございます。
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